山行記
---八ヶ岳('08.08.12前半 赤岳天望荘〜赤岳)---
******御来迎******
御来迎の時間が山小屋の掲示板に書いてあり、 その時間を目標に起き出して、御来迎 を待ちました。

御来迎 いつ見ても、ご来迎は神々しくて、感動ですね。 この日のために、購入した テレコンバージョンレンズでの撮影でした。 やっぱり太陽は望遠で撮ると、だいぶ雰囲気が違ってきますね。

時間は掲示板の時間より若干遅れて、5時9分でした。 おかげで、少し凍えてしましましたが。。。

朝食は、夕食と同じく、バイキングです。 朝食もおいしかったですね。

******赤岳******
朝食をとって、6時半頃から赤岳 へと向かいました。

赤岳登山道 この赤岳、下から見たよりもはるかに険しかったです。 特に上部は滑りやすい砂礫場で、 その上に急坂ですので、正直やや恐怖を感じるくらいでした。

この前年に登った槍ヶ岳は岩場ですので、足場はまだしっかりしている ことを思えば、足場が不安定なこの赤岳はむしろ槍よりも 怖さを感じるところもありました。

下りは別の道を降りたのですが、同じ道を降りることを思えば 少しぞっとしますね。

急坂を登りきったところのピークである北峰も見晴らしがいいですが、 やはり南峰からの眺望はもう最高です。

北は槍、穂高、立山といった北アルプス の雄姿。

西を見れば、御嶽山が悠然とそびえ、 そのわずか南に中央アルプス。

富士 南には、権現岳、編笠山の奥に、北岳、甲斐駒といった 南アルプスが堂々と広がっています。

そして、西南には日本が誇る富士が。 その姿は神々しいという言葉以外に 相応しい言葉はないでしょう。

名だたる日本の名峰を一望できるのは 日本広しといえども、八ヶ岳くらいではないでしょうか? この眺望が八ヶ岳最大の魅力ですね。

ところで、この山頂で、昨日からよく会うパーティに三度出会って、 ここでもシャッターを押しました(笑)。

さて、この赤岳の後は、中岳を通って、阿弥陀岳へと向かう予定でした。 ガイドブック上は西へ向かうようだったのですが、 明らかに道がないので、ひとまず南へと向かいました。

これが正解だったようで、途中権現岳方面への分岐点を右へ折れて、 中岳へと向かいました。

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