山行記
---九重連山('07.11.02後半 三股山〜長者原)--- ******スガモリ越******
途中の道で向こうからやってきた方は大阪から来ているらしく、 九重に何度もやってきているとか。 やはりそれだけ魅力のある山なんですね。 スガモリ越へ近づくと、硫黄山の煙が見えてきて、 何やら世紀末的な雰囲気になってきます。 スガモリ越へ着いたのは13時ごろ。 鐘があって、道行く人が鳴らしていました。
******三股山******
九重で最も紅葉が美しい と聞くのがこの山です。 ただ、三股山は他の山に比べてやや人気がないらしく、 登山道は整備されているとはいえませんね。 西峰、四峰、本峰、南峰と順番に登っていきましたが、 残念ながらここでも天候に恵まれませんでした。 それでも、途中、大船や平治方面の霧が晴れたときは 紅葉の見事さに目を奪われました。 南峰から大鍋小鍋を通って雨が池越へと向かうつもりでしたが、 その道を探すのに苦労しました。 なんとか道を見つけて、先へと進みましたが、 ここから先の道はほとんど整備されておらず、 道の悪さに少し閉口しました。 下山道はかなり分かりにくく、 時々間違えかけて、だいぶ雨が池越へ近づいた辺りの沼で、 ついに本当に間違えてしまいました。 少しそのまま進んで、どうもおかしいので、引き返しました。 ただ、踏跡があったように感じたので、他にも間違った人が いたのかもしれませんね。 おかしいと感じたら、早いうちに引き返すことも大切ですね。 分かりにくいところには道しるべが欲しいと思うのは、 整備させた道に慣れすぎた甘い考えなのかもしれません。 無事に雨が池越へと出たのが4時半頃。 すでに日が落ちてきていて、下山を急ぎました。 やはり暗い道を下山するのは避けたいですので。 でも、長者原へ到着は結局日が暮れた後の、17時半でした。 今回は霧が残念でしたが、次はミヤマキリシマの時期にでも、 また訪れたい山ですね。
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