山行記
---九重連山('07.11.02前半 法華院温泉〜大船山)--- ******法華院温泉出発******
法華院温泉は東に大船山と平治岳、西に三股山、南に中岳と久住山と 山に囲まれているので、明るくなるのも遅いんですね。 朝食を取って、出発しようとしたら、山の山頂付近から ようやく太陽が顔を出しました。 私の時計で7時47分。 同行のHは喜んでいて、確かに神秘的な姿でしたが、是非雲海から顔を出す ご来迎を一度見てもらいたいものです。
******大船山******
当然ミヤマキリシマの時期ではないのですが、それでも中岳に次ぐ 九州本土第二の高峰ということで、 山頂を目指すことにしました。 それにしても、高さが1800mないといえ、やはり11月は寒いですね。 樹木の中を抜けて、視界が開けると、寒風が吹きつけて凍えました。 慌てて上着を着込んで上を見上げると、樹木に 霜がついているのが見えました。 時間がまだ9時半だったのも、寒さの原因でしょうが、 何よりも曇っていたのが最大の原因でしょうね。 山頂からは紅葉に彩られているはずの向かいの三股山だけではなく、 由布岳や阿蘇、傾といった山岳を見ることができることが できるはずだったのですが、何も見えずじまいでした。
下山のときは、だいぶん霧が晴れだして、時折霧の晴れ間から 美しい紅葉を見ることができました。 あぁ、こんなに美しい紅葉 だったのか、と感激しながら坊がつるまで下山していきました。 坊がつるから大船を見上げると、山頂がくっきり見えたのは 少し悔しい思いをしましたが。。。
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