メコン川クルーズ①(2009年04月30日)
******ベトナムコーヒー******
ホテルには朝食がついていなかったので、朝食は外。 洋風の店で、私はハンバーガーを頼みました。 台湾で食べたハンバーガーもそうでしたけど、 こういうところはちゃんとお肉を 焼きたてで出してくれるので、 美味しいんです。 なのに、安い。 アジアでハンバーガーチェーン店なんて入る気になれませんね。

ハンバーガーとベトナムコーヒー この日初めて飲んだのが、ベトナムコーヒー。 ほのかな甘い香り。 砂糖が入っているわけでなく、豆そのものについている香りのようです。 それでいて、苦味もしっかりあります。

コーヒー愛好家としては、これがもう堪りませんね。 すっかりはまってしまいました。 旅行中何度飲んだことか。

ところで、このベトナムコーヒー、不思議な器具と一緒に出てきます。 この日は、まだこの器具の使い方を知らず、抽出が終わったあとに その器具をどうしていいか分からず、困ってしまいました。

後で聞いたのですが、蓋を受け皿にする、のが正解だったようです。 この器具に入る分しか抽出されないので、量が少ないのが ベトナムコーヒーの難点ですね。。。

******渋滞******
バスの出発は8時。

ガイドはテンションの高いベトナム人である。 一生懸命盛り上げてるのだが、いまいち客がのってこない。 ちょっと可哀想でしたね。 客の多くは欧米人で、彼らはノリがいいというイメージだったので、 ちょっと意外な感じです。

さて、この4月30日はベトナムにとって最も重要な日です。 サイゴン陥落がこの日です。 南北に分かれていたベトナムが事実上統一されたのがこの日。 そして、当時サイゴンと呼ばれていたのが、 現在のホーチミンシティです。

もちろん、この日は休日。 翌5月1日はメーデー。 社会主義の国ベトナムではもちろん休日です。 そして、この都市の2日は土曜、3日は日曜。

見事に大型連休と重なったわけです。 この日はその初日とあって、道は渋滞。 大量の車、ではなく、大量のバイクで渋滞。 それでこそベトナムですね(笑)。

メコン川クルーズ船 が、、、笑い事でない状態に陥ったのが同行のI。 朝食時に紅茶を飲みすぎたせいか、隣で悲鳴。。。 道の状態がよくないので、車は上下に揺れて、彼にとってはまさに地獄。

ガイドに相談すると、もうしばらくすると休憩があるから、 待ってくれ、と。 それからの時間は長かった、やろうなぁ、と。 その後の休憩は、彼にとってこの旅行一番の至福のときだった かもしれません(笑)。 すまん、笑いごっちゃなかったか。

まあ、何がともあれ、バスの前の水分補給には要注意です。

メコン川(ミトー)到着は11時半頃。 クルーズ船がずらっと並んでいて、俄然テンションがあがります。

******ココナッツキャンディー******
メコン川はチベットに源流を発し、ミャンマー、ラオス、タイ、 カンボジアと通ってベトナムへと流れる世界的大河です。 メコン川クルーズというと、ジャングルの中を小舟でいくイメージで、 大河ってイメージはないんですけど、実物はやっぱり大河でした。

ココナッツキャンディー工場 その大河を横切って、着いた先が ココナッツキャンディー工場です。 着いてすぐ試食をさせてくれた、そのキャンディーが 凄く美味しかったです。 甘すぎないのがいいですね。

工場といっても、手作り感に溢れているところで、 それもいいですよね。 基本的に女性の仕事らしく、ベトナム女性達が黙々と作っていました。 ここでキャンディーの販売もやっていて、 6パックで10万ドン(約500円)くらいだったと記憶しています。 (5万ドンだったかも。。。)

旅行中食べるために買ったんですけど、1パックに40個入りで、 ちょっと量が多かった(笑)。 いくら美味しかったといっても、さすがに飽きてくるんですね。 途中から義務感のように食べる羽目になってしましました(笑)。

また、帰って周りに配って、生キャラメルより美味しいって 言い張ったら、全否定をされてえらくブーイングを浴びてしまいました。 出来たてでなくても、それなりに美味しいと思うんですけどね。。。

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