ホイアン⇒フエ②(2009年05月03日)
******フエ到着******
13時半頃にホイアンを出たバスは18時ごろにようやくフエに到着。

ティゴン 翌朝早くフエを出ることになっていて、 フエ観光は諦めるしかない状況でした。

バスは好きなところで降りられるらしく、 目的のホテル近くで他の人が降りたのに合わせて、我々三人も下車。

もともとこの日はフエからハノイ行きの寝台特急で寝る予定を していたので、ホテルの予約はありませんでした。 いろいろ選択肢のある中で選んだホテルが ティゴン"Tigon"

一部屋30US$くらいのミニホテルで、 小奇麗ないいホテルでした。当たりでしたね。

******フォーン川の観光船******
さて、フエ観光は諦めるといっても、 かつてベトナムの王都があり、 そして世界遺産の街。 ただ宿泊のためだけに寄ったのでは、もったいない。

王宮に様々な帝廟があって、見所は多彩です。

どうしようかと思っていたところに、 飛び込んできたのが、ガイドブックのフォーン川の観光船という文字。

これだ!と。
フォーン川沿いを歩いていると声をかけられるらしい。 うーん、怪しさ満点です(笑)

その通り、フォーン川沿いを歩いていると、 案の定声をかけられました。 一人3US$。意外にもガイドブックに書いてある 相場通りです。

フォーン川の観光船 ちなみに一言断っておくと、きちんと観光船オフィスがあるので、 そこに行けば、より安心な観光船に乗ることができるはずです(笑)

さて、乗船すると、客引きのおばさんは一緒に乗らず、 代わりに小学生くらいの女の子が一緒に乗り込んできました。

とりあえず王宮のほうを目指してもらって、 しばらくすると、、、この少女がにわかに商売を始めました。 見るからに安物の絵を出してきて、買わないか?と。

やっぱり来たか、という感じです。

どういうわけかこの子は、SとIをターゲットにしたようで、 私は高みの見物。 ホイアンの仕返しですね(笑)

この子、英語を全く理解できないくせに、商売に必要な単語だけ 知っているようです。 片言で、買ってくれたら私の学費になるんだ、 みたいなことを言います。

実にいいところをついてきます(笑) さすがにこれには二人も参ったようですけど、 といっても買うわけでもなく。。。

私のほうをみて、買ってくれそうなのに、なかなか折れないよ、 みたいな視線を時々投げてきます。 私は、というと、隙を見て、しおりを一枚1$で購入してさっさと 切り上げてしまいました。

苦戦していたSとIも、しばらくして同じように1$でしおりを購入。 まあ、船賃と思うべきでしょう。

この出来事は二人にとってよっぽど印象的だったらしく、 帰国してからもよくこのことを言われました。 なかば確信犯的に客引きにのってみた私にしてみれば、 企みは成功したというところです(笑)。 すいませんでした、、、お二方。

******あばよ!******
1時間ほどして、観光船ツアーは終了。

夕食は、フエ料理を味わうために、 トロピカル・ガーデンというレストランで。

トロピカル・ガーデン 伝統楽器による演奏もあるところで、今回の旅で最も高い価格帯での 夕食でした。 料理も上品。

でも、正直な感想をいえば、上品すぎるですかね。 ベトナム料理にそういう上品さを求めていなかった私にとっては ちょっともの足りない料理でした。 でも、味はよかったです。

その後、そのままホテルに戻るのももったいない、ということで、 レストラン近くのバーに入りました。 (地図からすると、たぶん、ホットツナという店だったと思います。)

ここの店の人達がフレンドリーで面白かったですね。 ベトナムの人のフレンドリーさが よくあらわれていました。

誰が教えたか、何かと、「あばよ!」と言われて、、、 いやいや、今店来たとこですやん。。。 店の人と盛り上がりながら、飲めたのがよかったです。

最後にお勘定をお願いすると、ノーと。。。
いやいや、、プリーズ、みたいなやりとりもあったり(笑)

さて、ホテルに戻るとホテルの門が閉まっていて慌てました。 確か23時くらいだったと思いますが。

ベトナムのミニホテルではあまり遅いと、そういうことがあるようです。 守衛さんがテントで寝ていて、すぐ気がついて開けてくれたので、 助かりました。 夜中なのに嫌そうな顔もせず、開けてくれました。 そういう意味でも、このホテルは好印象でしたね。

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