ハノイ①(2009年05月04日)
******阮朝王宮******
王都フエに憧れを感じていた私にとって、フエを去る前にどうしてもひと目見ておきたい場所がありました。 王宮です。

阮朝王宮 ベトナムの歴史を感じさせるその風韻を、どうしても肌で感じておきたかったんですね。 タクシーに無理をいって、フエ空港にいく途中に寄ってもらいました。 いかにも南方王朝の王宮といった風情で、そのまま中に入ってしまいたい 衝動を抑えなければなりませんでした。

同行の二人はタクシーを降りることもせず、、、私からすればこの 詩情に溢れた建物の美しさが 何故分からないのか?と言いたい気分でしたが、、まぁ、実際のところベトナムの歴史について 予備知識がないとこの建物に詩情を感じるのは難しいのかもしれませんね。

******ハノイへ******
さて、フエ空港から、ベトナム航空で空路ハノイへ向かいます。 このとき、飛行機の写真を撮っていた人を見て、私も思い出したように撮影したのですが、 このとき写真を撮っていたひとと、後にハロン湾で再会することになりました。 奇遇というものはあるものです。

コンチネンタルホテル なによりもまずホテルに向かいました。 ハノイでの宿は事前に予約をしていた"コンチネンタルホテルContinental Hotel"。 ちなみに有名なインターコンチネンタルホテルは当然ながら関係ない、はずです。 なんとさっそく部屋に案内してくれました。 清潔感のある綺麗な部屋でしたね。

ホテルを出ると、さっそく目の前のAPTトラベルで、 ハロン湾ツアーを予約。 その後、APTトラベルで教えてもらったレートのいい両替所を探すのに苦労しましたが、 なんとか発見し、いよいよハノイ観光です。

******文廟******
昼食後、向かう先は文廟です。

文廟 文廟の存在が、ベトナムが中華圏であることを思い出させてくれます。 文廟、すなわち孔子がここに祀られているわけです。 科挙制度も採用して、中国に倣ってきた国ですから、文廟があるのも当然ですが、 なんかベトナムって国は中華圏ってことをあまり感じさせないので、ついそのことを忘れてしまうんですよね。

ただ、その建物は南国であるベトナムらしい建物で、それが南国情緒を感じさせてくれます。

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