ホイアン①(2009年05月02日)
******ダナン******
早朝、ふと目が覚めると、お腹の具合がおかしいことに気づきました。
飲みすぎた次の日はお腹が柔らかくなることがある管理人。
あれ?飲みすぎたかな??
と、トイレから戻るとすぐ胃腸薬を飲みました。再び眠りについて朝。 なんとお腹の調子が悪いのは私だけではなく、 他二人もそうであることが判明。 とはいえ、朝6時過ぎの飛行機に乗らなければならず、 あまりのんびりするわけにはいきません。 宿の人は、私達が起きてくるのをロビーで寝ながら待っていてくれました。 本当に親切な人でした。 お願いしていたタクシーもすでに待っていて、 早速空港へ向かいました。 空港で列待ちしていると、時間がないって言って割り込んでくる人が いて驚きました。 聞けば、もう飛行機飛んでるんや、と。 そんなあほな、ならどうしようもないがな、と。 まあ、そんなことがありながらも、無事搭乗。 飛行機はベトナム中部の 中核都市ダナンへと向かいました。 空港からはタクシー。 ホーチミンで過ごした感覚からすると、メーターが上がるのが 早いような気がしたんですが、そんなもんだったのかもしれません。 さらに、空港からは金がかかるんだとか言って余分に取られました。 このときは、ぼられたと思いましたけど、その後フエで 空港に向かった際に、空港の入口でお金を払っていたことを思えば、 どうも普通のことだったようです。 というのは、この日の目的地ホイアン行きの バスがこの辺りを通るはずで、それに乗るのに都合が良かったのです。 さらに、朝食を取るつもりだったのですが、残念ながら 朝食を取れそうな店を見つけることができず。 そうこうしているうちに、ホイアン行きと書かれたバスが やってきました。 地球の歩き方には、黄色とオレンジのツートンカラーと書いてあったの ですが、どちらかといえば黄色一色って感じでした。 手を上げて、バスに乗り込みました。
******ぼったくり******
バスに乗ると、同行の二人と離れた場所に座らされ、嫌な予感がします。
このバス、地球に歩き方によるとホイアンまで7000ドン(約35円)のところを
2万~5万ドンを要求されることがある、と書いていました。バスは、庶民の足、という感じで、普通に現地の人が多く乗っていました。 乗っても誰もお金を徴収に来ません。 払うのは降りるときなのか?と思っていると、 途中から乗ってきたベトナム人からは徴収。 でも、いくら払ってるのかは、巧妙に隠されました。 そしてついにやってきました。 ダナンからだいぶ離れたときに。 なるほど、かなりのやり手です。(笑) 黙って7000ドン出すと、いや違う、6万ドンだと。 6万ドン???どんだけぼったくるねん。。。 そんなはずはない、と言い張っても、皆払ってるの一点張り。 見た目にも手ごわいおばさん。 ついに根負けして払ってしまいました。 後で聞いたら、他二人もきっちり6万ドン取られていました。 乗るときに価格交渉をするべきでしたね。 そして、財布の中に一万ドンしか入れておかない、とかの対策を しておくべきでした。 後悔先に立たず、ですね。。。 このバス、ドアを開けたまま、ボコボコの道を猛スピードで走るので、 ドア付近に座っていた同行の二人はかなり恐怖を味わっていた ようです。(笑)
******ホワイトローズ******
そんなバスも小さな町に到着。
ここはホイアンか?と聞くと、もう少し先だと。バスはすぐ出るのか?と聞くと、10分ほど止まってるとか。 周りは全員降りるので、私達も降りて、近くにあった地図をみると、 ここはホイアン。 どうも中心部までは距離があるということを言っていたらしいです。 気がつくと周りにはバイクタクシーが群がって、 バスのぼったくりおばさんもバイクタクシーが便利でお勧めよ、と。
予想通り、目的のホテル、 ティエンタン"Thien Thanh"まで そんなに時間かかることもなく到着。 なんとも風情があって素晴らしい部屋で、 価格帯を思えば、大満足のホテルでした。 荷物を置いて、さっそく朝食を取るために、 近くのホワイト・ローズへ。 ホイアン名物ということで、ホイアンに来たらさっそく行こうと 思っていたレストランです。
店に入ると、店の人がなんと地球の歩き方を持ってきました。 なるほど、これを見た日本人が多く訪れているということのようです。 ホイアン名物ホワイト・ローズは全てここで作ってるなんて 書いてあるんですから、皆来たくなるのも当然というものですね。 店では、名物ホワイト・ローズと揚げワンタンという ホイアンの名物料理を注文。 (ちなみに店員さんの持ってる地球の歩き方がメニュー替り だったようです(笑)。) しかし、これは、美味しかったです。 Sなんかは、ホイアンにいる間、 ひたすらホワイト・ローズを食べていました(笑)。 海老がプリプリしてて、そしてまた、タレが美味い。 これを食べただけでもホイアンに来た甲斐があったというものです。
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