パムッカレ②(2011年05月04日)
******遠足******
もっとも外国人の年齢は、日本人には分かりにくいので、実は小学生だったりするかもしれないが。 クマが彼女らに写真撮影をお願いされていた。 一緒に旅をしていると、クマは不思議と女性を呼び寄せる。 どういうわけか、クマにはそういう才能があるらしい。 この遺跡は十分な広さがあるので、散策にはかなりの時間を費やして、 気がついたら既に夕方であった。 地球の歩き方によると、夕陽に染まる石灰棚が美しいという。 それを楽しみに、我々も石灰棚へと向かった。
******再び石灰棚へ******
が、この日の天気はあいにくの曇り。
が、その代わりに、黄色が映える花を前景に、石灰棚を写した一枚は、ちょこっとお気に入りである。 さて、やっぱりここでも、クマは女性を引き寄せていた。 そしてまた、美人の女性を引き寄せるところが素晴らしい。 一人旅をしているというインド人の女性をカメラで撮影してあげていた。 つくづく思うのだが、海外の女性は、みんなモデルさんのようにポーズを決めることが 自然にできるらしい。 この女性も、白い石灰棚をバックに、ばっちりポーズを決めていた。
******パムッカレワイン******
さて、宿に戻ると日本人の方に声をかけられた。
どうやら、頼んでおいた洗濯物が、我々とごちゃ混ぜになってしまったらしい。大量の洗濯物を選り分けて、話が盛り上がった。 定年退職されたというご両親にこれまでの感謝を込めて、1ヶ月くらいのトルコ旅行に連れてきたのだという。 さすがに1ヶ月もいるというだけあって、観光地としてはマイナーな土地も多く訪れているらしい。
さて、夕食は串のケバブであった。 ケバブの味はまずまずというところだが、それよりも何よりもワインが美味しかった。 トルコでワインといえば、カッパドキアが有名だが、私の舌には パムッカレワインのほうが合うらしい。 1本空け、2本空け、3本空け、、、ついに3人でボトル4本を空けてしまった。 美味い酒は、いくらでも飲めるのである(笑)。 ところで、先に書いた、親孝行な日本人も一緒になって飲んだ。 よく1ヶ月も休暇を取れるな、と思っていたら、経営コンサルタントで、要するに自営業らしい。 普段仕事をしていると、なかなか違う業種の人と話す機会がないのだが、そういう機会があると新鮮に感じる。 日本人論で盛り上がったように思うのだが、これを書いている今は約1年が経過している。 さすがに内容の詳細はすっかり忘れてしまった。
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