******国立オペラ座観光******

オペラ座の観光ツアーが2時からでしたので、
それに合わせて、美術史博物館を出て、オペラ座へと向かいました。
余裕をもって、オペラ座へ着いたつもりだったのですが、
既に列ができていました。
意外にも日本語のガイドツアーも開催されるようで、
それに参加しました。
周りが日本人だらけ、
という経験は、今回の旅でこのときが
最初で最後でした。
それでも、一人旅をしているらしきのは私一人でした。。。
さて、内部ですが、ホールそのものの内装はプラハのほうが
美しかったように思います。
ただ、広さはやはりこちらのほうが数段上で、
入り口の広間や、ロビーの美しさはやっぱりプラハの比ではないように
感じました。
******シェーンブルン宮殿******
その後、ユースホステルで乾燥機にかけていた洗濯物を
取り込むためにいったんユースへ戻りました。
そして、向かったのがシェーンブルン宮殿です。
トラムと地下鉄を乗り継いで行ったのですが、
途中地下鉄が事故か何かで止まってしまうトラブル。。。
車内放送はドイツ語なので、トラブルの内容は全く分かりません。
ただ、それを聞いて降りていった人がいたので、あぁ、これは
長引く可能性があるんだな、と。
結局地上に戻って、トラムでウィーン西駅へ。
ここで、翌日行くつもりのメルクへの交通手段について
情報収集して、いよいよシェーンブルン宮殿へ向かいました。
中へ入るためのチケットを買うと、時間が指定されていて、
それまで時間があるので、カフェで一休みしました。
シェーンブルンで頼むのは、『マリア・テレジア』しかないだろうと、
これまたミーハー根性を出して(笑)、ちょこっと
アルコールの
入ったコーヒーを楽しみました。
さて、肝心の宮殿ですが、、いやはや、
豪華絢爛とはこのことですね。
個人的には派手すぎて好きになれないところもありますが。。。
とはいえ、大広間は特に素晴らしかったです。
こういう部屋はやっぱりとことん豪華に飾られているのが似合います。
美しいシャンデリアに、豪華な装飾の施された壁。
写真を撮ることができなかったのが残念でなりません。
******夕食とウィーンの夜景******

これまで、現地の料理らしいものをまともに食べていないことを
反省して、ガイドブックを見ながら夕食を食べる店を選びました。
店の名前は『グーラッシュムゼウム』です。
グーラッシュはハンガリー料理なんですが、
実はチェコでもオーストリアでも結構定着しているらしき料理です。
いちおう『ウィーン風グーラッシュ』を頼みました(笑)。
なかなかにおいしかったですね。
なんとなく中欧らしさを感じる料理です。
赤ワインと一緒にいただきました。
夕食後は、見たいと思っていた建物のうちでまだ見ていなかった市庁舎へ。
正面にブルク劇場、隣に国会議事堂と見所が満載です。
ちょうど日が暮れだした時間帯(20:30頃)で、
ライトアップされたこれらの建物が
本当に美しかったですね。
ところで、ブルク劇場が近いことがあって、オペラ鑑賞を
していたorこれから鑑賞するんじゃないかと思われる
人が多くいました。
男性はともかく、女性は本当にきっちり
ドレスアップしていて、驚きです。
日本の感覚でいえば、結婚式に行くくらいの服装といった感じでした。
席のランクにもよるんだと思いますが、プラハとは大違いです。
こういう光景を見ると、やっぱり贅沢をするのがウィーンには似合うなぁ、
と改めて思わされました。