プラハ市内観光A(2008年4月30日後半)
******プラハ城******
カレル橋を渡り終え、 マラー・ストラナ地区へ入って、いよいよ プラハ最大のハイライト、プラハ城 へと向かいました。

プラハ城 坂を上ってフラチャニ広場から、プラハ城内へ。 正午に来ると、衛兵交代のセレモニーが素晴らしいらしいのですが、 すでに過ぎていました。残念。

また、この広場からの市街の眺めは素晴らしく、必見です。

ところで、個人的感想なのですが プラハ城は近くで見るより 遠くからみるほうが美しくみえますね。 市街の赤い屋根 の奥に、尖塔がそびえたっている姿こそが美しいように 感じます。

城内には『黄金の小路』や『旧王宮』、『ダリボルカ塔』といった 観光名所があるのですが、見るほどのことはないと勝手に断じて、 他に向かってしまいました。

******ストラホフ修道院******
向かった先はストラホフ修道院です。 現在は図書館になっているというこの修道院の 美しい内装を見るのが目的だったのですが、、、 残念ながらこの日の午後は休館でした。 その代わりに、入ることのできるところがあったので、 そこを観光しました。ここのフレスコ画もなかなか素晴らしかったですね。

カレル橋よりプラハ城を望む また、この修道院のある丘からのプラハの 街の眺めがまた 素晴らしかったです。 もともとペトジーンタワーから市街を一望するつもりだったのですが、 ここからの眺めに満足してしまって、タワーには行かないことに してしまいました。

その後、カレル橋まで戻って その端に建つ塔へ登りました。 ここからのプラハ城の眺めが最も素晴らしかったですね。 プラハに来たらこの塔は是非登るべきです。

この日はオペラ鑑賞の予定でしたので、少し早めの夕食を ピヴニッチェ『ウ・フレクー』にてとりました。 前日黒ビールに感動しましたので、自家製黒ビールで有名な店 を選びました。 が、残念ながら前日の店の黒ビールのほうが好みでした。 まぁ、そんなものですね。

******オペラ鑑賞******
さて、今回の旅最大のハイライトと言ってよいオペラ鑑賞。 国立オペラ座で見ることができるとは感無量です。

国立オペラ座 演目はヴェルディの『リゴレット』でした。 私はクラシックに親しんでいませんでしたので、残念ながらこの有名な オペラを知りませんでした。 それどころか恥ずかしながら、ヴェルディすら知りませんでした。

当然、ストーリーを知らないわけなのですが、 ここのオペラ座(というより、ひょっとするとそれが 標準なのかもしれませんが、)は上部に 字幕スクリーンがあって、 そこに英語の字幕が表示されており、なんとなく 内容を理解することができました。

、、、第一幕までは。

というのも、第二幕が開くと、何かのトラブルで字幕が 表示されなくなってしまったのです。 全くストーリーが分からないというのはさすがにつらいですね。

第二幕後の休憩で隣のアメリカ人の女の子に話しかけられて、
「このオペラ好きなのですか?」と聞かれたので、
「いえ、、おかげで全く分からないですよ。。。」
「字幕が出ないですからね。でも歌と演奏は素晴らしいわ。」
と。 まったく彼女の言うとおりで、ストーリーが分からないのは 残念でしたが、歌と演奏を堪能することはできました。

******プラハの夜景******
プラハ城ライトアップ オペラからの帰り。 そのまま宿へ直行するのはやはりもったいない。 ここは夜景を楽しもう、と旧市街広場、カレル橋、と 散策をしました。

やはり綺麗な街は、 夜景も綺麗ですね。 旧市街広場は『ティーン聖母教会』や『旧市庁舎』が ライトアップされて、まるでテーマパークの夜景を見るようでした。

カレル橋ももちろんライトアップされており、ヴルタヴァを挟んで 向こう側にはプラハ城がライトアップされており、実に幻想的な 夜景でしたね。

私が歩いた限りでは、プラハは夜も観光客が多く、 治安が悪いと感じることはありませんでした。 夜景は必見ですね。

BACK NEXT

Copyright © 2008 はとポッポ all right reserved.