******プラハ城******
カレル橋を渡り終え、
マラー・ストラナ地区へ入って、いよいよ
プラハ最大のハイライト、
プラハ城
へと向かいました。
坂を上ってフラチャニ広場から、プラハ城内へ。
正午に来ると、衛兵交代のセレモニーが素晴らしいらしいのですが、
すでに過ぎていました。残念。
また、この広場からの市街の眺めは素晴らしく、必見です。
ところで、個人的感想なのですが
プラハ城は近くで見るより
遠くからみるほうが美しくみえますね。
市街の赤い屋根
の奥に、尖塔がそびえたっている姿こそが美しいように
感じます。
城内には『黄金の小路』や『旧王宮』、『ダリボルカ塔』といった
観光名所があるのですが、見るほどのことはないと勝手に断じて、
他に向かってしまいました。
******ストラホフ修道院******
向かった先はストラホフ修道院です。
現在は図書館になっているというこの修道院の
美しい内装を見るのが目的だったのですが、、、
残念ながらこの日の午後は休館でした。
その代わりに、入ることのできるところがあったので、
そこを観光しました。ここのフレスコ画もなかなか素晴らしかったですね。
また、この修道院のある丘からのプラハの
街の眺めがまた
素晴らしかったです。
もともとペトジーンタワーから市街を一望するつもりだったのですが、
ここからの眺めに満足してしまって、タワーには行かないことに
してしまいました。
その後、カレル橋まで戻って
その端に建つ塔へ登りました。
ここからのプラハ城の眺めが最も素晴らしかったですね。
プラハに来たらこの塔は是非登るべきです。
この日はオペラ鑑賞の予定でしたので、少し早めの夕食を
ピヴニッチェ『ウ・フレクー』にてとりました。
前日黒ビールに感動しましたので、自家製黒ビールで有名な店
を選びました。
が、残念ながら前日の店の黒ビールのほうが好みでした。
まぁ、そんなものですね。
******オペラ鑑賞******
さて、今回の旅最大のハイライトと言ってよいオペラ鑑賞。
国立オペラ座で見ることができるとは感無量です。
演目はヴェルディの『リゴレット』でした。
私はクラシックに親しんでいませんでしたので、残念ながらこの有名な
オペラを知りませんでした。
それどころか恥ずかしながら、ヴェルディすら知りませんでした。
当然、ストーリーを知らないわけなのですが、
ここのオペラ座(というより、ひょっとするとそれが
標準なのかもしれませんが、)は上部に
字幕スクリーンがあって、
そこに英語の字幕が表示されており、なんとなく
内容を理解することができました。
、、、第一幕までは。
というのも、第二幕が開くと、何かのトラブルで字幕が
表示されなくなってしまったのです。
全くストーリーが分からないというのはさすがにつらいですね。
第二幕後の休憩で隣のアメリカ人の女の子に話しかけられて、
「このオペラ好きなのですか?」と聞かれたので、
「いえ、、おかげで全く分からないですよ。。。」
「字幕が出ないですからね。でも歌と演奏は素晴らしいわ。」
と。
まったく彼女の言うとおりで、ストーリーが分からないのは
残念でしたが、歌と演奏を堪能することはできました。
******プラハの夜景******

オペラからの帰り。
そのまま宿へ直行するのはやはりもったいない。
ここは夜景を楽しもう、と旧市街広場、カレル橋、と
散策をしました。
やはり綺麗な街は、
夜景も綺麗ですね。
旧市街広場は『ティーン聖母教会』や『旧市庁舎』が
ライトアップされて、まるでテーマパークの夜景を見るようでした。
カレル橋ももちろんライトアップされており、ヴルタヴァを挟んで
向こう側にはプラハ城がライトアップされており、実に幻想的な
夜景でしたね。
私が歩いた限りでは、プラハは夜も観光客が多く、
治安が悪いと感じることはありませんでした。
夜景は必見ですね。