ブダペスト市内観光@('08.05.04前半)
******ブダペスト到着******
ブダペスト滞在予定時間が短かったので、朝のうちにブダペストに着こうと、 朝5時過ぎにホテルを出ました。 さすがに人通りはまばらでしたが、意外にも電車には 結構人が乗っていました。

ブダペストへ着いて、まっさきにブダペストカードを購入したのですが、 結果的には一日乗車券を買うべきでしたね。 ブダペストカードの恩恵を受けることがありませんでした。

聖イシュトバーン大聖堂 まずユースホステル『マルコポーロYH』に荷物を置きに行きました。 宿泊費は現金のみと知って慌てました。 実はすでに現金は日本円、ユーロともに尽きていたのです。 とりあえず荷物を預けて、市内へ。 キャッシングをするためにATMを探してさまよいました。

このATM探しと、観光案内所探しに手間取って、 早くついたわりには、お昼になってしまいました。 聖イシュトバーン前のカフェで昼食にパスタをとりました。

観光の目の前の手始めに聖イシュトバーン大聖堂へと入りました。 ここの内装は圧巻です。 こんな素晴らしい建物に無料で入ることができるとは、 個人旅行者にとっては嬉しいことです。

******国会議事堂******
ブダペストの国会議事堂。 ブダペストに来た最大の目的が、これを見ることにありました。 日本の国会議事堂からは想像できないくらい、とにかく美しい建物です。 ドームはルネサンス様式、外観はネオゴシックとか言いますから、 純ヨーロッパ様式なのでしょうが、私はこの建物に イスラム文化の香りを感じるんですね。

かつてトルコに占領され、トルコが去った後はハプスブルクによる 支配を受けたブダペスト。 ハプスブルクの首都ウィーンにハンガリーの実力を見せつけるために 建てられたことを想ってみると、 マジャル民族の誇りを感じます。 ウィーンに対抗する気分がイスラムの香りを呼び込んだのでは ないかと想像したくなります。

漁夫の砦から眺める国会議事堂 さて、国会議事堂の中を観光したかったのですが、 午前中でツアーは終わりだったらしく、 中へ入ることはできませんでした。

やむを得ず、地下鉄でドナウの下を通って、漁夫の砦へと向かいました。 ところで、国会議事堂ですが、ドナウの対岸から見る姿が最も 美しいと思います。 ちょうど対岸からも眺めてみるべきだったなぁと、 ちょっと後悔しています。

漁夫の砦からは、ドナウを挟んで向こう側に国会議事堂を 眺めることができます。 また、ドナウに架かるくさり橋と、その向こうに見ることのできる 聖イシュトヴァーン大聖堂。 漁夫の砦からの景色を眺めていると、 ドナウで最も美しい街 と讃えられるのも頷けます。

******くさり橋******
王宮を眺めながら、王宮の丘を散策しました。 王宮の丘からのドナウの眺めも素晴らしいです。 個人的には、漁夫の砦からの眺めよりも王宮の丘からの 眺めのほうが美しいように思います。

くさり橋 王宮の丘を下りて、くさり橋へと向かいました。 この橋がブダペストをより美しく見せているように思います。 街並みの美しさだけならば、ウィーンやプラハに劣るように 思いますが、ドナウ河畔に美しい建物が集まっていて ドナウを含めた風景はロマンチック で見飽きません。

くさり橋を渡って、ヴァーツィ通りへ向かいました。 目的はトカイワイン。 ハンガリーに来て、これを買って帰らないわけにはいかないだろうと。 自分用と親用に二本。 帰ってから飲みましたが、やっぱりおいしいですね。 普段ワインを嗜まないですが、これからワインもいろいろ 飲んでみようと、思わされました。

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