山行記
---難所ヶ滝 & 三郡山('09.02.11後半 三郡山)---
******三郡山******
難所ヶ滝からさらに登って、尾根を目指しました。
私が持っているガイドブック『福岡県の山』には、
近道と記載されている道です。途中、先ほどのベテラン登山者に再び会いました。 若い人が来ると山の神様が喜こんどろう。 あんた、若かろう? こっちの人独特の言い方で、何か暖かい気分になりますね。 ただ、その後に続いて、高校生?と聞かれたのには驚きました。 それはもう、10年くらい前の話ですね、、と。 すると、ほら、寒かろう? いいもんあげる。 と言って、ウイスキーを少し頂きました。 なるほど、体が中から温まります。 ありがとうございました、とお礼を言って、先へ進みました。 こういうことがあるから、山はいいんですよね。
冬は特に汗が禁物ですので、着るものにもっと気を使うべきでした。 反省です。 まさか汗をかくとは想定してなかったですので。。。 尾根までたどり着くと、急勾配もなくなって、歩きやすい道に 変わります。 ただ最後のところで、アスファルトの道があるのが残念です。 山頂付近でアスファルトを見るのは気持ちいいものではありません。
期待した一面の雪、、は、 それを期待させるものもなく、山頂へ到着。 慌てて荷物に加えたアイゼンは、全く出番がありませんでした。。。 雪もやっぱり1月下旬くらいが限度なのかもしれません。 眺望は、あいにくの曇のため、いまいちでしたが、晴れていれば 期待できそうな感じです。 ここで、また昼食。 ただ、風が強く、さすがに寒かったので、薄手のセーターを さらに着込みました。
******頭巾山から下山******
山頂で、ベテランの方から、下山ルートのアドバイスを頂きました。
同じ道を帰るのは面白くないと思っていたのですが、
頭巾山ルートが面白いよ、と。やっぱり聞いてみるものです。 てっきり『ずきんざん』と読むのだと思っていましたが、 この方は『ずっちょうざん』と発音していました。
山頂付近は木が生い茂って眺望が得られないので、 面白くないですが、なるほど下山ルートは悪くないです。 前半はところどころで、急峻なところがあるんですが、 登山道がよく整備されているので、特に怖さを感じることは ありませんでした。 後半はなだらかな道に変わって、ブナ林を楽しみながら、 どんどん下山していきました。 昭和の森についたのは、3時半頃。 ほぼ事前に予想した通りのスケジュールで、 一人で満足していました。(笑) 次は1月末にもう一度リベンジをしてみたいですね。
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