帰路もやはり上海経由である。

往路に寄ったときはリニアモーターカーに乗ったが、今度は地下鉄のみでゆっくり中心部まで行くことに。 持っていたガイドブックには空港から地下鉄という交通手段があるとは書いていなかったのだが、 今は地下鉄という選択肢もあるらしい。 時間はかかるが、安いのが利点である。

また、帰路は上海に一泊する必要があり、新城飯店というホテルに泊まった。 上海のほぼ中心部にあるホテルである。 なかなか綺麗で好印象であった。

着いたのは既に夕方だったこともあり、さっそく夕食を食べることになったのだが、 入った店はなんとCoCo壱。 クマのたっての希望であった。

さすがはCoCo壱、中国語と一緒に、ちゃんと日本語も書いているのである。 どう見ても中国人ばっかりだったが、なかなか繁盛していた。 中国でも売れているようである。 日本のカレーライスも、やるものである。

夕食の後は、外灘へ。

外灘の夜景を見ずに帰っては、上海に寄った甲斐がない！ と、私のたっての希望で寄ってもらった。

想像通り、ロマンチックな夜景で、素晴らしかった。 ただ、男3人でみる景色ではないような気がしないでもないが(笑)。

何にせよ、上海に来た以上外せない景色の一つであることは間違いあるまい。

こうして、上海の小観光も終え、翌朝に帰国。 ついに今回の旅行も終わりを告げた。

振り返って、トルコはいい国だった。 私の期待を裏切らなかったのが嬉しい。 何より、モスクの美的センスが素晴らしかったと思う。 また、いつの日か訪れてみたい。

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