台北市内観光①(2008年10月10日)
******出発******
同じ年のGWの中欧一人旅に自信(過信??)を深めての 二度目の一人旅。 突如思い立って、有給休暇を取得。 そういう突然の思い付きでしたので、行き先も近場の 台湾を選びました。

国光客運バスにて台北駅到着 航空会社は直行便のあるエバー航空。 ハローキティのペイントが有名なところです。 機体を見て、それを思い出しました。 機内食もキティ一色。 困ったことに、男の一人旅に似合わないこと甚だしいです。。。(笑)

福岡空港を12:20に出発、台北13:40着の便でした。 時差1時間ですので、2時間半のフライトです。

空港のリムジンバスはすごい行列で、結構な時間待つはめに。 利用したのは国光客運バスで、市内行き。 台北駅前に着くので便利なのですが、これだけ並ぶのなら 長栄国際バスなどの他のバスを利用するほうが よかったかもしれませんね。

******龍山寺******
台北駅に着いて、まず向かったのがこの日の宿。 Happy Family 2です。 入口が目立たないため、やや分かりにくかったですが、 割とスムーズに発見できました。 エアコンも問題なく使えて、値段(400元=約1250円)を 考えるといい宿といっていいでしょう。

さて、荷物を宿に置いて真っ先に向かったのが、 総統府。 この日は国慶節(双十節とも言います)。 ガイドブックによると広場でパレード がある、と。

総統府到着は16時半頃で、すでにパレードは終わっていたようです。 残念。。。

龍山寺 総統府でパシャパシャ写真を撮ってから、向かったのが龍山寺。 台北を訪れた観光客が必ず訪れるという名跡です。

さすがに人が多く、なかなか写真を撮るどころではありませんでした。

しかし、台湾の人は信心深いですね。 一心に祈っている人が実に多かったです。

ところで、仏教といえば悟りを開くのが最大の目的と思っていたのですが、 台湾の仏教はちょっと違うようです。 明らかに神様チックなご神体が何体もいらっしゃって、 それぞれ恋愛やら、金運やら、健康やらの具体的なご利益があるよう なんですね。 お寺というより、日本でいう 神社的な存在になっているようでした。

******総統府******
龍山寺の近くで夕食をとって、再び総統府へと向かいました。 目的は二つ。

一つは、ガイドブックにあるパレードが夜である可能性に期待したこと。 もう一つが、国慶節のイルミネーションが綺麗、とガイドブックに あったので、それを見ることです。

総統府 やはりパレードは終わったあとだったようですが、 ライトアップされた総統府は実に綺麗でした。

総統府はその昔日本によって建てられた建物です。 私は、どうしても東京駅を連想してしまいますね。 最終日にユースホステルで相部屋だった人に言わせれば、 京大ということでしたが。。。 まぁ、それも分からなくないです。 なにがともあれ、日本人好みの建物て言ってよさそうです。

近くの二二八記念館では、偉いさん方を招いてのイベントがあったらしく、 物々しい警戒のその建物から、外国人が多く出入りしていました。

******師大夜市******
それを横目に見ながら向かったのが、台湾民主記念館です。 かつて中正記念堂と呼ばれた建物で、 蒋介石を記念して 建てられた建物ですね。

89段の階段は89歳で亡くなった蒋介石の年齢に因むという徹底ぶり。 蒋介石という人があまり好きでない私としてはあまり気分のいいものでは ありませんが、まぁ、有名観光地の一つではありましたので、 寄ってみました。

蒋介石の是非はともかくとして、美しい建物には違いはありませんね。 ただ、改名後のこの建物が示すように、この建物がある意味で 台湾民主化の象徴 といっていいのかもしれません。 皮肉な話ですが。。。 そんなことを思いながら、この建物を見上げていました。

師大夜市 さて、台湾といえば、夜市。 というのは、私の勝手な思い込みかもしれませんが、 その思い込みがあって、さっそく初日から夜市へと向かいました。

行き先は、台湾民主記念館から徒歩圏内にある 師大夜市

学生が多いというガイドブックには間違いがなく、 台湾の若い人で溢れていました。 たくさんの人が並んでいて、おいしそうな屋台があったのですが、 一人では長く並ぶ気になれないのが、一人旅のつらいところです。

端まで行って往復して、結局紅茶を飲んだくらいで済ましてしまいました。 まぁ、夕食を終えていたので、これ以上食べる気にならなかったのが 大きかったですね。

NEXT

Copyright © 2008 はとポッポ all right reserved.