台北市内観光④(2008年10月13日後半)
******行天宮******
故宮博物館を出たのが午後3時過ぎ。

この日の宿、『台北之家』へと向かいました。 ユースホステルで、少し記憶が曖昧ですが、1泊550元だったと思います。 日本円で1700円くらいですね。

ここを選んだ理由は空港へのリムジンバスのバス停の近さ。 しかもこのバス停は、市内最後のバス停なので、空港までの 所要時間が短くてすみます。 翌日の朝早い便だった私にはこれがありがたかったです。

初日に泊まったHappy Family 2よりは高い分、部屋や バスルームは綺麗でした。 ベッド毎に明かりがあるのもありがたいですね。

行天宮 さて、話が少し前後しますが、その台北之家へ向かう途中で 寄ったのが行天宮でした。

行天宮というのは、要は関帝廟で、三国志の英雄であるあの 関羽を祭っています。 よく知られているように、信義に厚かったということで、 商売の神様として中華圏の人々に よく信仰されている神様です。

この日は、どうも何やら特殊な日だったらしく、凄い人出でした。 お祓いだかをする人が前にいて、その前にずらっと人が並んでいました。 祈っている人も本当に真剣で、なんて信心深い人々なのかと、 感心してしまいました。

あんまり写真を撮っているのは、不謹慎かもしれないと恥ずかしく なってきて、さっさと退散してしまいました。 ちょっとそれが残念なところです。

******小龍包******
翌日の帰りの便が早いため、お土産はこの日のうちに買っておかねば、 と向かったのが『犁起餅店』という 中華菓子専門店です。 ガイドブックによると、中秋節には行列ができるほど地元では 有名な店とのこと。

実際、ここの店の袋を見て、現地の人に「ここはとても有名な店だけど、 あなたは何故知っているのか?」と聞かれました。

実際に適度な甘さが、日本人の口にあうように思いました。 帰国して周りに配りましたが、好評だった。 と、勝手に満足することにしています(笑)。

小龍包 ところで、出発前、友人から台湾には旨い小龍包 を出す有名店があるらしい、と聞いていました。

この記憶があって、小龍包を未だ食べていないのが残念に思えてきて、 ついガイドブックでそれがメニューにある店を探しました。

選んだのが『極品軒』という店です。 ちょこっと小龍包だけ食べて、後は夜市で食べ歩くつもりでした。

が、、、とても小龍包だけ、なんて雰囲気じゃないんですね。 やむを得ずスープとビールも注文。 財布に現金がほとんどなかった(600元=1800円程度)ので、 ヒヤヒヤもんでしたが、 クレジットカードが使えたので一安心でした。

それにしても、量が多かった。 どう見ても一人で食べるような量じゃないんです。 一人で入るような店じゃないってことですね(笑)。 どうにもならず、スープは残してしまいました。

******饒河街観光夜市******
さて、台北に来た以上、士林観光夜市か饒河街観光夜市の どちらかは行かないといかないだろう、と。 私の第六感が饒河街観光夜市のほうが面白いと告げたので、 それに従うことに。

饒河街観光夜市 初日に行った師大夜市に比べて、やはり観光客向けな感じはしましたが、 夜市は現地の雰囲気が よく出るので面白いですね。

夜市に来て、何も食べないのはもったいないと、 つい食べ歩いてしまいました。 何かの肉の串物、肉まんのようなもの等。。。

おかげで、やや苦しくなってしまいました。。。 食べすぎです。

そして、最後に胡椒餅。 これは名物の店があって、行列をなしているのですが、 それには並ぶ気にならないので、その手前にある店で買いました。 写真に写っている店がそれです。

外国人だったからか、あえてこちらで買ったためか、 店のお姉さんが小さな団子を一つサービスしてくれました。 たいした値段じゃないですけど、嬉しくなりますね。 胡椒とお肉の相性がばっちりで、おいしかったです。 行列ができてる店じゃなかったですけど、十分満足でした。

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