******再びプラハへ******
テルチ観光をすることも考えたのですが、やはり最終日に
慌しくするべきでないと思い直して、プラハへ直行することにしました。
列車は早い時間にも関わらず意外にも込んでいました。
ブラチスラバは始発駅かと思っていましたが、
実際にはブダペストからブラチスラバ、ブルノ、プラハと通って、
最終的にはハンブルクまで行く長距離列車でした。
こういう長距離列車
に乗るとヨーロッパを感じるのは
私だけですかね(笑)。
たった数日過ごしただけですのに、プラハの街に降り立つと
戻ってきたって気分になるのが不思議です。
******ショッピング******
『カフェ・パジーシュ』で昼食をとって、最後の散策をしました。
もう、この日は観光をするつもりはなく、お土産屋さんを
巡ってショッピングを楽しみました。
とある店に入ると、「△×○・・・」みたいに何かを
話しかけられたのですが、さっぱり分かりません。
怪訝な顔をしてると、また何か別のことを。
あれ?今のって韓国語??と思ったら、
次は「こんにちは」と。
あ、って顔をしたら、ヤーパン!と(笑)
さらに驚いたことに続いて
「ガンバ大阪!」と。
ええ!??まさか、チェコ人の口からガンバの名前を聞くとは。。
別にガンバファンではないのですが、私の出身が大阪ですので
やはり少し親近感が沸きます。
なぜガンバを知っているのか?と聞くと、
兄弟がガンバに在籍してた選手(名前も言っていたのですが、
Jリーグは見ないですので、全く分かりませんでした。)が
知り合いだか、ファンだか、だからだと言っていました。
この店で会社の同期へのお土産としてプラハの街並みの絵が
描かれた可愛らしいマッチを購入しました。
2cm四方くらいのマッチ箱で可愛らしすぎて、
同期からえらくブーイングを浴びてしまいましたが
それもご愛嬌でしょう(笑)。
ただ、なんとなく、のせられた感はありますね。。。
******帰国******
さて、実は意外にプラハはお菓子のお土産屋さんがないです。
私は午後ずっと歩き回って見つけることができませんでした。
ひょっとするとヴァーツラフ広場ならあったかもしれませんが、
旧市街ばかり歩いていましたので、ボヘミアングラスの店が
多かったです。
最後にカフェで足を休めて空港へ向かいました。
ちょっと勘違いをしていて、ホレショヴィツェ駅に荷物を
置いていたため、行きと違って市バスではなく、
エアポートエクスプレスで空港へ行きました。
空港の免税店でチョコレートを買ったのですが、
不思議なことにチェコ産が全然ありません。
あるのは、ほとんどチョコレートで有名なベルギー産か
スイス産でした。
私はというと、
行ってもない国のお菓子を買うわけにもいきませんので、
かろうじてザルツブルク産を見つけて購入しました。
そして、出発まで時間がありましたので、
最後にもう一度チェコビールを楽しみました。
帰りの便の中は、既に読み終わっていた
宮本輝さんの『ドナウの旅人』を再読して暇を潰さざるをえませんでした。
20時現地発で、ソウルに13時半着。
ソウル発は18時半と5時間の待ち時間は少しつらかったです。。。
自宅に帰ったのは21時を回っていました。
翌日からの仕事がきつかったですが、それでも旅の楽しさには
代えられませんね。