西安に関係のある本を紹介します。
『'09-'10 地球の歩き方 西安・敦煌・ウルムチ』 ダイヤモンド社
管理人が旅行に持っていったガイドブックです。
中国全体を扱った『地球の歩き方』もありますが、中国西北部に焦点を当てた一冊です。
情報の豊富さは他のガイドブックを圧倒しています。
『オセアニア&アジア2000円の宿』 (財)ユースホステル協会
オセアニアとアジアのユースホステルの情報が満載です。
『ヨーロッパ3000円の宿』のアジア版ですね。
ユースホステルまでの道や宿の特色はもちろん、各地の
各地の名所についてのコメントもあります。
バックパッカー必携です。
西安にはユースが多いので、大いに参考になります。
『太公望』宮城谷昌光著 文春文庫
ご存知、太公望を扱った小説です。
殷を打倒し、新たな王朝を建てる周の首都鎬京として、西安の地が舞台の一つとなっています。
こういう小説を読んで西安に来ると、歴史に思いを馳せることができますね。
『奇貨居くべし』宮城谷昌光著 中公文庫
秦の始皇帝の父、荘襄王を支えた秦の宰相である呂不韋を主人公にした小説です。
周の時代の末期、秦が天下取りに大きく近づいた時代が舞台です。
この小説で西安は、秦の首都咸陽として登場しています。
『項羽と劉邦』司馬遼太郎著 新潮文庫
秦の始皇帝の死後、覇を争った項羽と劉邦を描いた小説です。
咸陽一番乗りを目指して争う二人の様子が描かれています。
『香乱記』宮城谷昌光著 新潮文庫
項羽と劉邦の争いを、田横という人物から描いた小説。
あまり知られていない人物ですが、非常に魅力的に描かれていて、新鮮です。