トルコに関係のある本を紹介します。
『'11-'12 地球の歩き方 イスタンブールとトルコの大地』 ダイヤモンド社
管理人が旅行に持っていったガイドブックです。
『地球の歩き方』は有名ですので、あまり書くこともないですね。
宿が高級ホテルから安宿まで、満遍なく網羅しているのが素晴らしいです。
『ヨーロッパ3000円の宿』 (財)ユースホステル協会
ヨーロッパ、中東のユースホステルの情報が満載です。
ユースホステルまでの道や宿の特色はもちろん、各地の
各地の名所についてのコメントもあります。
バックパッカー必携です。
もっともトルコはあまり載ってないですが。
『コンスタンティノープルの陥落』 塩野 七生 著 新潮文庫
オスマン帝国によるコンスタンティノープルの陥落を描いた作品です。
塩野さんといえば、イタリアを舞台にした作品で有名ですが、
この作品でもジェノバやヴェネチアといった海洋国家の人々にもスポットを当てています。
東ローマ帝国(ビザンツ帝国)がいかにして最後を迎えたか、またオスマンの皇帝メフメット2世が
いかなる皇帝であったか、実に精緻に描かれています。
『ロードス島攻防記』 塩野 七生 著 新潮文庫
私は未読ですが、是非読んでみたい一冊です。
前期の塩野さんの作品で、オスマン帝国スレイマン大帝によるロードス島攻略を描いた作品です。
オスマンに最後まで抵抗したことで知られるロードス島が如何にして陥落したか、
塩野さんのことですので精緻に描いているのではないかと思います。
『レパントの海戦』 塩野 七生 著 新潮文庫
これも私は未読ですが、是非読んでみたい一冊です。
レパントの海戦も歴史の教科書に必ず出てくる有名な戦いです。
一般には、西欧諸国が初めてオスマン帝国に勝利した戦いとして刻まれています。
塩野さんの精緻な筆でいかに描かれているか読んでみたいですね。