******テディベアの里******
前日、レゴランドに続いて、夢の国へと足を踏み入れました。
テディベア発祥の地・ギーンゲンです。
ここには、シュタイフミュージアムがあります。
驚いたことになんと日本語ツアーがありました。
それだけ日本人のファンが多いということでしょうか。
テディベア誕生秘話を、テディベアが案内してくれます。
私の無知を晒しますが、ぬいぐるみといえば、子供のため、とばかり思っていたら、シュタイフのぬいぐるみは、むしろ大人向けが多い。
妻はそれをよく知っていて、私がドイツへ来た際に、リクエストを聞くと、シュタイフのぬいぐるみ、と。
近くのシュタイフショップへ行ってびっくり。
ぬいぐるみとは思えないほどリアルなうえに、私の常識を覆すほどがっしりした作り。
値段を見て、更にびっくり。
小さいものでも、とてもぬいぐるみとは思えない値段!
が、それもここに来ると納得。
綿ではなく、木屑を詰めているとか。
がっちりしているわけです。
それを一つ一つ丁寧に手作りしているわけですから、高いわけです。
更にシュタイフにはファンのコレクター魂に火を点ける仕掛けがあります。
限定品はタグの色が違うのです。
世界に100個しかないんですよ、とか言われると欲しくなるじゃないですか。
うーん。
シュタイフめ、憎い商売をします。
結局、限定テディベアを買いました。
先に近くのシュタイフショップで買ったワンちゃんと合わせて、二人の子が今我が家の玄関に座っています。
さて、前置きが長くなりましたが、このシュタイフミュージアムに展示されているぬいぐるみの大きなこと!
周りの子供たちは、大はしゃぎして、ぬいぐるみの上に乗っていました。
そんな楽しいことを子供たちだけに独占させるわけにはいきません。
大人だって、大きなぬいぐるみの上に乗ってみたいに決まっています。
子供たちがいなくなった瞬間を見計らっては、虎や象などのぬいぐるみに乗って、大はしゃぎしました(笑)
子供たちがいなくなったときに、こっそり楽しむというところに、子供に戻りきれない大人の寂しさがあります。
また、いろいろな限定テディベアが展示されていたのですが、その中になんとくまもんがいました。
くまもんが、既に国際人になっていたとは。。。
恐るべし、くまもんの威力です。
他にも着物を着たテディベアがいたり、と、限定品コレクションを見るのもなかなか楽しいものでした。
昼食はギーンゲンの町へ。
この町が意外に可愛い町で、散策も楽しいものでした。
今回の三連休は、レゴランドにシュタイフミュージアムと、年甲斐もなく大いにはしゃいだ三連休でした。