******ユニークな州議会堂******
妻が来るまでとっておいたデュッセルドルフの名所。
それが
ラインタワーです。
デュッセルドルフにそびえるシンボルタワーで、その上にはレストランがあって食事ができます。
ちょっと豪華なディナーが楽しめるということで、ここは妻と行くと決めていました。
レストランからはデュッセルドルフの街を一望できます。
そのうえ、レストランは回転式で、1時間でぐるりと一周してくれます。
つまり食事をしながら、デュッセルドルフの街を360度楽しめるというわけです。
デュッセルドルフ必見の観光名所といっていいでしょう。
さて、ここに上らないと楽しむことができない景色があります。
ラインタワーの隣に建つノルトライン・ヴェルトファーレン州議会堂です。
下から見ると何の変哲もない州議会堂ですが、上から見るとその印象は一変します。
ギアボックスのように見えて、実にユニーク。
州議会というお堅い場所なのに、遊び心にあふれています。
ラインタワーの価値は、これが見えることにつきるといってもいいかもしれません。
さて、実はこのラインタワーのディナーについて、ドイツ人の同僚の評判はあまり良くない。
あそこは高いだけさ、というのです。
確かにメインディッシュだけで30ユーロくらいと、お高め。
しかし実際に食べてみると、美味しい。
絶品というほどではない気はするので、値段に見合うかと、ややクエスチョンですが、
取り立てて文句をいうほどではない気がします。
景色代も含めれば、相応というところでしょう。
ラインタワーでの食事を終えると、ライン川沿いを歩いて旧市街アルトシュタットへ。
日が暮れかかって、ライトに浮かび上がるタワーもまた美しいです。
ところで、このラインタワー、あまり知られていないですが、タワーのライトは時間を教えてくれているのです。
時計の針と突き合わせて眺めていれば、その仕組みが分かります。
アルトシュタットに入ると、ブロイハウスへ。目的はメット(Mett)。
生の豚肉です。
ドイツに来てすっかりこれにはまってしまい、妻にもこの美味しさをしってもらいたかったのです。
渋る妻へ半ば強引に食べさせました(笑)。
目論見は成功。妻もすっかりはまってしまいました(笑)。
ユッケが好きな人なら、間違いなくはまりますね。
そのおかげで、朝食にメットソーセージ(Mettwurst)を買ってきて、パンに塗って食べるという
私のドイツ生活を維持することができました。