******世界一有名なクリスマスマーケット******
クリスマスマーケットといえばニュルンベルク、
ニュルンベルクといえばクリスマスマーケットというくらい、
クリスマスマーケットの代名詞のようになっているのがニュルンベルク。
ドイツにいるからには、ニュルンベルクのクリスマスマーケットを外すわけにはいかない、というのが私の認識です。
バンベルクに寄ったあと、ニュルンベルクに到着し、何がともあれ向かったのが、
聖ローレンツ教会です。
有名な受胎告知のレリーフをみるのが目的でしたが、クリスマスシーズンのためか、
前の方では何やらイベントのようなものをやっていて、近寄りがたく、断念。
代わりに、有料でしたが2階に上がれたので、上がってみました。
上がってみると、教会前のクリスマスマーケットを一望できました。
しかし、すごい人出です。
まだ、この時間はましでしたが、日が暮れるにつれ、人はどんどん増え、人疲れするほどでした。
確かに素晴らしい規模なのですが、あまりの人の多さが、私にはちょっと気に入らなかったです。
まあ、超人気クリスマスマーケット故の宿命なので仕方がないのですが。
とはいえ、さすがはニュルンベルク、たくさんのお店があって、お店を眺めてまわるのは、なかなか楽しいです。
なかには、世界各国の都市の名前を冠し、商品もその国にあったものを売っているお店なんかが集まっているエリアもあって、
私はそこが一番面白かったですね。
さて、クリスマスシーズンのお菓子といえば、何といってもレープクーヘンですが、
その本場はニュルンベルク!
さすがに本場だけあって、色も様々、いろんな種類がありました。
香辛料が入っているので、日本人には好き嫌いがあるお菓子ですが、ドイツでは超一般的なお菓子です。
アーヘンで食べたアーヘナープリンテンに味が似ていると思ったら、レープクーヘンのルーツはアーヘナープリンテンだとか。
似ているわけです。
ドイツらしいお菓子が食べたければ、是非トライをしてください。
日本人にとっては、そんなに美味しいものではないですが。。。
ところで、レープクーヘンとは別に美味しそうに見えたのが写真のお菓子。
白いスポンジ上のものをチョコレートでコーティングしてあります。
実に美味しそうにみえたのです。
美味しそうに。。。
やられました。
異常に甘い!
私としては耐え難い甘さ。
しかも不幸にして大きい。
マシュマロに近いですが、私の知っているマシュマロはもっと上品な甘さ。
これは、殺人的に甘い。。。ドイツ食生活最大の過ちでした。
このお菓子は失敗でしたが、ニュルンベルクにはまず外さない名物料理があります。
それこそドイツで最も美味しいと言われるニュルンベルガーソーセージです。
塩辛い小さいソーセージで、しっかり焼いて供されます。
クリスマスマーケットではブロートブルストというドイツ式ホットドッグが定番メニューなのですが、
ここニュルンベルクでは、もちろんそのソーセージもニュルンベルガー!
それも小さいので、3本入っていました。
3本も入ってるせいで、少々食べにくいのが難点ですが、味の方はさすがのニュルンベルガー。
文句なく美味しい。
ところで、ニュルンベルクのクリスマスマーケットといえば、クリスマスキントという、
毎年選出されるいわばミス・ニュルンベルクともいうべき美少女がどこかにいるはずなのですが、結局会えずじまい。
残念。
その代わりに、最も有名な聖ローレンツ教会前のマーケットを写真に収め、マーケット散策を切り上げました。
素晴らしいのですが、人の多さに閉口してしまい、早々に切り上げてしまったというのが本音です。
歩いていると英語もよく聞こえてきましたので、海外からもたくさん来ているみたいで、さすがはニュルンベルクという感じでした。