ネアンデルタール(2014年8月16日)
******ネアンデルタール人******
ネアンデルタール人、その名を知らない人はほとんどいないでしょう。 が、その一方でネアンデルタールが地名で、それがどこにあるかとなると、ほとんどの人が知らないというのが実状だと思います。

ネアンデルタール人 偉そうに言っている私自身もそうでした。ドイツに、いやデュッセルドルフに住まなかったら私も知らないまま過ごしていたに違いありません。

そうです。ドイツ、それもデュッセルドルフ近郊の町こそ、ネアンデルタールで、ネアンデルタール人発見の地なのです。 そこには博物館があって、ネアンデルタール人だけでなく、人類史に関する展示を見学できます。

受付で日本人か?と聞くので、そうだと答えると、なんと日本語の解説本を貸し出してくれました。 こんな小さな町で日本語の解説本が用意されていると、ちょっと感激してしまいます。

さて、ネアンデルタール人。人類史上、大きな謎とされていることは、意外に知らない人が多い気がします。

あるときを境に忽然と姿を消し、人類の主役はクロマニヨン人に取って代わられます。 このクロマニヨン人とネアンデルタール人に遺伝子上の繋がりがほとんどないことが論争の的となっているわけです。

ネアンデルタール人へ変身 クロマニヨン人との争いに敗れて、絶滅したとも言われていますが、どうでしょう。 そうだとすれば、我々の祖先であるクロマニヨン人はかなり好戦的な種族だったのかもしれません。

ネアンデルタール人が祖先だったら、今も戦争が絶えないなんてことはなかった、、、 とは言い過ぎですかね。

最後のところで、ネアンデルタール人に変身できる写真機が設置してありました。 撮ってみたかったですが、前の人が時間がかかっていたので、断念。

あとで、人から、それ全然変化せんかったら、どうすんねん?と。 そんなことは考えもしなかったですが、そんなことがあるとショックを受けるので、断念してよかったのかもしれません(笑)

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