******夢の国******
ホーエンツォレルン城、リヒテンシュタイン城と巡った後に、やってきたのが、
ギュンツブルクという、ウルムの東にある小さな町です。
ガイドブックにも載っていない小さな町ですが、この町には世界の子供たちが憧れる夢の国があります。
レゴランドです。
あのレゴブロックのテーマパーク!
私も子供の頃、レゴが大好きだったので、これはテンションがあがります。
最近日本の名古屋にあるレゴランド・ジャパンは、1日券6,900円と高いと酷評されているようですが、ここドイツ・ギュンツブルクのレゴランドは事前にオンライン予約をすれば、約35ユーロ(約4,500円)とリーズナブルです。
ところで、レゴの本場はデンマークです。
なので、レゴランドもデンマークが有名で、意外と現地ドイツ人もドイツにレゴランドがあるとは知らないようでした。
さて、レゴランドです。
入ってすぐ、ドイツを中心に世界の街をレゴブロックで再現した広場が目に入ります。
ベルリンのブランデンブルク門、バイエルン・ミュンヘンのスタジアム、ノイシュヴァンシュタイン城。
それらすべてがレゴブロックでできているのです。
レゴで、そういう壮大なものを作りたいと思った子供の頃の夢が、そこで実現しているのです!
もう感動です。
妻が私ほどテンションが上がっていなかったのは、レゴブロックで遊んだ経験の差でしょうか。
と思っていたら、ベネツィアの運河のところでテンションが上がっていました。
聞けば、映画だったか、漫画だったかの舞台だったとか。
レゴブロックに喜んでいるわけではないというところは、なにやら残念ですが、妻も喜んでいるのは嬉しくなります、
他にも、スターウォーズの世界を再現したところも。
等身大のヨーダや、ダースベーダーと一緒に写真を撮って、大はしゃぎ。
すっかり子供に戻りました(笑)
レゴファクトリーというアトラクションでは、レゴが製造される過程を、楽しみながら知ることができます。
そして、最後にはちょっとしたレゴのお土産ももらえました。
昼食も、もちろんレゴランド内。
レストラン内にはレゴブロックでできた動物達がいたりして、楽しいです。
レゴブロックのようなメニューがあったりしたら、なお楽しいと思うのですが、それは欲張りすぎというものでしょうか。
遊園地ですから、もちろんジェットコースターのようなアトラクションもあります。
私達はそうしたアトラクションにあまり乗らなかったですが、小さい子供がいたら、喜びそうなアトラクションがいっぱいでした。
なにより、まるでレゴブロックでできているかのようなデザインが嬉しいですね。
ジェットコースターに乗りましたが、スピード感はなく、小さい子でも楽しめそうでした。
他のアトラクションをみても、比較的小さい子供がターゲットなのかもしれません。