デュッセルドルフKirmes(2014年7月19日)
******ライン川沿い最大の移動遊園地Kirmes******
この日の前日、ライン川沿いで花火がありました。 それこそがライン川沿い最大の移動遊園地Kirmesが誇る花火だったのです。

Kirmes ライン川沿い最大といいながら、私の知る限り、これと同規模以上の移動遊園地といえば、ハンブルクのハンブルガードームくらい。

ドイツ最大といってもよいのでは?と思うのは、デュッセルドルフに住む身内贔屓というものかもしれませんね。

ともあれ、同じタイミングでドイツにやってきたドイツ同期7人組でこのデュッセルドルフが誇るKirmesへ行くことに。

正直なところ、移動遊園地というからには、簡易的な遊具があるのだろう、と。

アルトビール屋台 甘かった。

そんじょそこらの遊園地では太刀打ちできないくらい本格的な遊具のオンパレード。 そして人出の多いこと。

日本では多くの遊園地で閑古鳥が鳴いていると言われますが、ここKirmesではどんな遊具も超満員。 期間限定の強みでしょうか。 どこにそんなに人がいたんだ?というくらいたくさんの人がいます。

日本では遊園地といえば子供達のものですが、このKirmesでは大人もかなり楽しんでいるようでした。

Kirmes遊具 いや、夜になるとどんどん人が増えてきたことを思えば、むしろ主役は大人なのかもしれません。 もちろんデュッセルドルフ名物アルトビールを飲ませてくれる屋台もでています。

大人達はビールを飲み、ソーセージを食べ、遊具で遊ぶというわけです。 日本的感覚でいえば斬新な遊園地ですが、むしろ合理的ともいえます。

期間限定だから大人も楽しみにKirmesを待ち、わいわいガヤガヤお祭り気分で楽しむので、店も儲かるに違いありません。

ふと、何気なくお祭り気分と書きましたが、これはまさに遊園地というよりお祭りですね。 日本のお祭りと違うのは本格的な絶叫マシンなどがあるだけ(大きな違いですが)で、本質はお祭りといっていいです。

フリーフォール さて、絶叫マシンが苦手な私はビールとソーセージを楽しんでやり過ごすつもりだったのですが、同期に度々誘われると、 毎度断るわけにもいかず、、ついに観念してフリーフォールに挑戦。

先に白状しておきますが、何が苦手といえば、この落ちる系の絶叫マシンが大の苦手。

それでも勇気を振り絞り、数回落ちるのを我慢すれば、、、と。

甘かった、です。

スケールが違うのは何も図体だけではなかったのです。 1回、2回、3回、4回、、と落ちて、下まで降りて、ようやく終わったかと思えば、、、また一番上まで上昇。 そして、また3回ほど落下。。。

Kirmes夜景 ドイツに来て早くも日本に帰りたいと思った瞬間でした(笑)

とはいえ、このフリーフォール、なんと実況付き。 ドイツ語が分からないのが残念ですが、気分的には非常に楽しいです。

我々は適当なところで切り上げましたが、人はむしろ増えてきていました。 祭りらしく、やはり夜こそが本番ということかもしれません。

夜のKirmesがまたライトアップされて美しかったです。

帰りは歩いてハインリヒ・ハイネ・アレーまで行きましたが、道に不案内で、 多少迷ってしまいました。慣れないとやっぱりダメですね。

BACK

Copyright © 2008 はとポッポ all right reserved.