******ドレスデンクリスマスマーケット******
ドイツのクリスマスマーケットで、ニュルンベルクに次ぐ知名度を持っているのが、
ドレスデンと言い切って間違いないでしょう。
そもそもドレスデンは街そのものが美しい。
そうすると、クリスマスマーケットの美しさは想像に難くありません。
それを一目みたいという思いが、再びドレスデンに足を運ばせました。
約二ヶ月ぶりの再訪です。
アンナベルク・ブッフホルツという山あいの街に先に寄ったために、クリスマスマーケットに着いたのは、夜の帳がしっかりと下りた後でした。
さすがにドレスデンというべきで、その規模の大きさにおいて、決してニュルンベルクに引けを取りません。
あちこちで、マーケットが開かれているようでしたが、その中でも大きなものはおそらくアルトマルクト広場と、フラウエン教会前の広場でしょう。
私はこの街のフラウエン教会が好きなので、クリスマスマーケットのお気に入りもやはりフラウエン教会前です。
美しいフラウエン教会前に綺麗に飾った屋台が並ぶ光景の美しさは比類ないです。
私にとって嬉しいのが、ニュルンベルクに比較すると、混雑していないこと。
広場が広いこともあって、余裕をもった配置になっており、人の多さの割りに混雑しているように感じませんでした。
ニュルンベルクの人ごみに辟易していた私にとっては、かなりの高得点です。
もし、ドイツでたった一つクリスマスマーケットを訪れるなら、私は迷わずドレスデンをお勧めします。
なんせ都市そのものの魅力も抜群です。
さて、夕食は屋台で豚肉を焼いたものを食べました。
ドイツはやっぱり豚に限ります!
グリューワイン片手に熱々の豚を頬張ると、至福を味わえますね(笑)
またフラウエン教会前では大道芸人が、火を使ったショーを見せていました。
さらに、クリスマスマーケットの中の舞台の上では、聖歌か何かを歌うシスター達がいたり、他にもいろいろあったような気がしますが、、、いずれにしても、そういったショーの多彩さも、さすがは人気クリスマスマーケットという気がします。
フラウエン教会からさらに奥、エルベ川のほうへ進むと、城壁の上に上がることができ、そこから振り返った光景が美しかったです。
ひと通り楽しんだ後、アルトマルクト広場の前を通って帰ったところ、そちらのマーケットは既に撤収していました。
どうやら、こちらは九時終了だったようです。