お勧めの本
中欧に関係のある本を紹介します。

『'07-'08 新個人旅行 ウィーン・プラハ・ブダペスト』 昭文社
管理人が旅行に持っていったガイドブックです。 チェコ、オーストリア、ハンガリーを全てカバーしているものは これしか見つけられませんでしたので、重宝しました。 ユースホステルのような宿の情報がないことだけが唯一の不満ですね。

『ヨーロッパ3000円の宿』 (財)ユースホステル協会
ヨーロッパとアフリカ、中東のユースホステルの情報が満載です。 ユースホステルまでの道や宿の特色はもちろん、各地の 各地の名所についてのコメントもあります。 バックパッカー必携ですね。

『旅名人ブックス67 ウィーン』 日経BP
旅名人ブックスシリーズは読み物としても面白いガイドブックです。 普通のガイドブックには書いていないような いろんな名所のサイドストーリーが書いてあり、 その国の雰囲気を感じることができる名著です。 重くなるので、旅には持っていきませんでしたが、 出発前に読んでいったおかげで、なんとなく現地の空気に 早く慣れることができたような気がします。

『旅名人ブックス45 プラハ・チェコ』 日経BP
旅名人ブックスシリーズのチェコを扱ったものです。 これも出発前に読んでいきました。

『旅名人ブックス25 ハンガリー』 日経BP
旅名人ブックスシリーズのハンガリーを扱ったものです。 これもやはり出発前に読んでいきました。

『プラハの春』 春江一也著 集英社文庫
プラハの春を舞台にした恋愛小説です。 お世辞抜きに面白いです。 チェコに行くことがなくてもお勧めですが、プラハへ行くことが 決まっているなら必読の書ですね。 読めばプラハに行きたくなりますよ。

『ベルリンの秋』 春江一也著 集英社文庫
前述の『プラハの春』の続編です。 プラハの春直後から、ベルリンの壁崩壊までを舞台に描いています。 個人的感想をいえば、『プラハの春』ほどの感動はなかったですが、 冷戦がどういうものかがよく分かる名著とはいえるでしょう。

『ドナウの旅人』宮本輝著 新潮文庫
宮本輝さんの代表作です。 ドナウに沿って旅していく二組のカップルを描いた作品です。 彼らの恋模様も面白いですが、それ以上に旅先で出会う 人々との交流が面白いですね。 各国の雰囲気がよくでていると思います。 ドナウを見に行くなら、必読でしょう。 私は中欧の旅の友に持っていきました。 小説の主人公達を追うように、ドナウを旅した感じですね。

『ハプスブルクの宝剣』藤本ひとみ著 文春文庫
マリア・テレジアの時代を舞台に、ユダヤの青年の葛藤を描いています。 主人公のユダヤ人が実に魅力的に描かれています。 日本では数少ないヨーロッパの歴史小説の中では白眉の作品でしょう。 マリア・テレジアに興味があれば、是非一読を。

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